その1. |
近江牛がおいしい理由は、和牛独特の霜降りの脂によります。
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その2. |
千成亭は牡牛にこだわります。
牡牛と比較すると風味、香り、柔らかさが違います。
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その3. |
近江牛の脂は24.8℃と融点が低いため舌の上で脂がとろけて極上の旨さが味わえます。
(普通の輸入牛では、脂の融点が31.4℃です。)
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その4. |
契約牧場を主体として買い付けています。
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その5. |
稲わらと穀物飼料を使う昔ながらの飼育方法にこだわっています。
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その6. |
血統。氏素性がはっきりしています。
先々代までどんな牛だったか分かります。肉質の基本はやっぱり遺伝で決まります。江戸時代からの産地だからこそのノウハウもあります。
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その7. |
大切な子牛の買い付けには牧場主さんとともに出かけます。
血統はもちろん一頭一頭目で見て触って確かめます。
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その8. |
熟成。
肥育期間30ヶ月以上の大きく育った牛にこだわっています。
24ヶ月以上肥育期間があれば出荷できるといわれる和牛ですが、千成亭では30ヶ月以上肥育をお願いしています。
素材本来の味を楽しむ日本の食文化。できるだけ鮮度の良い食材本来のうまみにこだわります。そこで千成亭は育ち盛りの仔牛ではなく、未経産(出産していない)のメス牛にこだわります。
充分に成熟した牛だけが持つ旨みをお楽しみ下さい。
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その9. |
加工。
千成亭のステーキは脂身が少ないです (↓下記写真)。
適度に霜降りの入ったお肉ならば余分な脂身(脂肪)の旨みに頼る必要はありません。千成亭のステーキに脂身が少ないのは霜降りだけで充分な旨みがあるお肉だからです。
良いお肉でも部位用途や切り方ひとつで美味しさが異なってきます。
この道何十年という職人さんが一品一品手作業で加工しています。
熟成近江牛の千成亭 ステーキ
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